高齢者の犯罪被害防止に向けた取り組み
ワタミタクショク株式会社が警察庁の要望を受け、高齢者の犯罪被害防止の取り組みを開始する。
(画像はプレスリリースより)
背景
振り込め詐欺や悪質商法、ひったくりなど高齢者をねらった犯罪は近年その手口がますます巧妙化し、多くの高齢者が被害にあっている。
高齢者の世帯を中心に全国で毎日26万食を届けている「ワタミの宅食」は、高齢者に安心で安全な日々を過ごしてもらいたいという思いから、これまでも振り込め詐欺などの注意喚起のチラシを配布するなど、犯罪被害防止に向けた取り組みを行ってきた。
連携の内容
今回、同社は警察庁と連携し、2014年9月25日(木)より、月に一度お弁当と一緒に配布する情報誌「月刊宅食らいふ」に「警察からのお知らせ」を掲載する。
「警察からのお知らせ」では、振り込め詐欺などの高齢者をターゲットにした犯罪に対する注意喚起を呼びかけていく予定だ。
同社の持つインフラ機能を活用
「ワタミの宅食」では、毎食のお弁当を手渡しすることを基本としており、また、配達は同じ地域に住むスタッフが担当、お客さまに安心感をもってもらうよう努めているとのこと。
今回の連携により同社の持つインフラ機能を警察庁に提供することで、全国一律で高齢者の犯罪被害防止に役立てたいとしている。
ワタミの宅食 ニュースリリース
http://www.watami-takushoku.co.jp/design/pdf/