全体の41.27%が介護食品を毎日利用
介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン(運営:株式会社小学館)が、2024年12月27日から2025年1月17日にかけて、4,443人(このうち分析対象は「現在、介護やケアが必要な家族がおり、かつ、その家族に対して市販の介護食品を使用している」664人。一部、4,443人を分析対象としている質問もある)を対象に、「市販の『介護食品』利用実態調査」を実施。その結果を3月19日に発表した。
同調査において『介護やケアが必要な家族に対し、市販の介護食品を利用する頻度を教えてください』としたところ、「基本的に毎食」が全体の14.16%、「1日に1回程度」が27.11%で、全体の41.27%が介護食品を毎日利用していることが分かった。
また、「週に2~3回程度」が31.33%、「週に1回程度」が10.99%などといった結果も得られている。
市販の介護食品を使用、「調理の時間がないとき」が最多
『どのような状況で市販の介護食品を使用していますか』と質問したところ、「調理の時間がないとき」が61.75%で最多。「調理が大変なとき」が53.46%、「メニューの品数を増やしたいとき」が39.76%などと続いた。
また、『市販の介護食品を使っている理由を教えてください』とすると、「調理の効率(手間や時間)の改善のため」が最も多く56.63%。
次いで「嚥下やかみやすさに考慮されているから」が53.01%、「栄養バランスや減塩など栄養面に魅力を感じるから」が43.98%などとなっている。
(画像はプレスリリースより)

介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン プレスリリース
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