男性介護者同士で気持ちを吐き出す場所づくり
静岡県富士市で、家族の介護に携わる男性の自助グループ「ほっと」が誕生しました。月に1回、情報交換などのための交流会を開催し、男性介護者が「ほっ」とできる場所をつくります。
「みんな悩んでいる」から、「ほっと」できる場所をつくりたい
「ほっと」を主催するのは、自分自身も家族の介護にあたりながら、同市内で介護サービス事業を行うNPO法人「生き活き岳南クラブ」の代表を務める竹村健二さん(51)。静岡新聞の報道によると、母親の病気を機に8年前から介護を続けている竹村さんはあるとき、介護疲れが原因とされる自殺のニュースに触れ、男性介護者が「ほっと」できる場所をつくりたいと思うようになったそうです。「ほっと」では今後、月1回交流会を開くほか、会報を配布するなどして活動の輪を広げる予定です。

男性介護者も悩み打ち明けて 富士に自助グループ誕生(静岡新聞)
http://www.at-s.com/news/detail/397726244.html静岡県富士市公式ホームページ
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/