実態が浮き彫りに
日本イーライリリー株式会社(以下、イーライリリー)は、母親の健康と介護に関しインターネット調査を実施した。高齢の母親がいる45歳から60歳代の女性4,700名(47都道府県各100名)を対象に、母親の健康と介護に関するインターネット調査。
(日本イーライリリー株式会社プレスリリースより)
高齢社会が進展、介護予防の重要性はますます高まっているが、介護に繋がる要因に関する認識、予防対策は、高齢の母親をもつ娘世代でも不十分な実態が明らかになった。
調査結果の概要
アンケート結果によると娘の約4割が、母親が「腰痛」を抱えていることを認識しているが、その原因に「骨折」の恐れがあることを知らない娘は7割以上にのぼった。
高齢の母が腰の曲がりや身長低下になっていても、8割の娘は「年齢(高齢だから)」と理由を付け「骨折」の危険性が潜んでいることをその9割は認識していない。
母親の介護をすることになった時のの気がかりは「自分の生活スタイルへの影響」を含めた自分自身のこと。予防の対応策として、約半数は「医者にかかること」だが、「病院に付き添う」、「具体的な情報を提供する」という娘は少数である。
【自身の母親と夫の母親への対処の違い】
また対応策について「特に何もしていない」と回答した人の属性をみると、自分自身の母親は18.1%、夫の母親は、38.2%という結果が浮き彫りになった。
■ 調査概要
・調査対象: 高齢の母親をもつ全国の45~60代の女性
・調査手法: インターネット調査
・有効回答数: 4,700名(47都道府県各100名)
・調査時期: 2012年6月9日~6月10日
(日本イーライリリー株式会社プレスリリースより引用)
イーライリリーは、母親の腰痛の原因・危険度・骨折による日常生活への影響を知って、正しい診断・対応をサポートするウェブサイト『イタみる ~母の腰痛、骨折かも~』を開設している。
日本イーライリリー株式会社プレスリリース
https://www.lilly.co.jp/pressrelease/2012イタみる
http://itamiru.jp/