シニア向け自転車「クークルM」が10月発売!
マックス株式会社は、シニア向けに転倒しにくい自転車「クークルM」を開発し、10月28日(月)より発売開始することを発表した。
「クークル」シリーズについては、東京ビッグサイトで9月18日から3日間開催される国際福祉機器展に出展予定だ。
(この画像はプレスリリースより)
高齢者の安全で手軽な移動手段を確保
最近では、1人暮らしの高齢者が増え、厚生労働省によると、2035年には65歳以上の高齢者の1人暮らしが全体の15.3%となることが見込まれているという。
そんななか、自転車を利用して広範囲で活動するアクティブシニアも増加傾向をみせている。そのため、ふらつきから転倒するケースも後を絶たず、家族からは安全面で心配する声もあがっているという。
マックスは、そんなアクティブシニアのために、安全性を確保した転倒しにくい自転車「クークルM」を、今回発売することとなった。
新しいシニア向け自転車の特徴
マックスは、2012年7月にシニア向け自転車「クークルS」を発売している。しかし、この「クークルS」は、安全性を確保するゆえにスピードがあまり出せず、広範囲で活動したいアクティブシニアにとっては少し不便との声も出ていた。
今回発売される「クークルM」は、利用者の体力に合わせて選べるよう、走行性能を高めた新しいモデルが追加されている。
さらに今回「クークルM」では、車いすと同様に転倒しにくい安全基準を設定するとともに、標準スピードを早歩き程度の6km/hとすることで、スピードが出すぎない安全速度も実現させている。
「クークルM」は、ルビーレッド、ネイビーブルーの2色から選べ、希望小売価格は、95,000円(税込価格99,750円)となっている。

マックス株式会社
http://www.max-ltd.co.jp/