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2024年11月14日(木)
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親の安否確認で使いたいサービスは?メディケア生命が調査(その2)

親の安否確認で使いたいサービスは?メディケア生命が調査(その2)

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メディケア生命調べ「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」
前回に引き続き、メディケア生命が2013年10月18日(金)から22日(火)の5日間で調査した「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」の内容について紹介する。

老後
(画像は「メディケア生命調べ」ニュースリリースより)

老後の生活に不安を感じる人は9割
調査によると、「自身の老後の生活を考える余裕がある」と答えた人は全体の約3割。多くの人は、「現在の生活で精一杯」と考えていることがわかった。自身の老後の生活についても「不安」と感じている人が88%と、厳しい結果となった。

介護に関する意識
続いて、自身の介護について質問。「自分の介護をしてくれる人がいるのか不安に感じることがある」では、同意率は約6割であった。「自分に介護が必要になったら(老人ホームや介護施設に入るなどし)家族には迷惑を掛けたくないと思う」では、同意率は約9割で、「自分に介護が必要になっても、介護のサービスは利用してほしくないと思う」と考える人を大きく上回った。

配偶者の介護については、「自分に配偶者の介護ができるか不安に感じることがある」と考える人は8割近くであった。また、「将来、配偶者に介護が必要になったら、経済的に耐えられないと思う」と考える人は74%、「夫婦が同時期に介護を必要とするのではないかと不安に感じる」人は65%と、経済的な面や時期的な面で不安に感じている人が多いことがわかった。

一方で、7割以上の人が「配偶者に介護が必要になっても、自宅で一緒に暮らしたいと思う」と答えており、配偶者の介護についての不安は感じていながらも、自宅で一緒に暮らしていたいと思っている人が多いという結果となった。

老後に夫婦で楽しみたいことは?
最後に、夫婦で老後に楽しみたいことについて質問。一番多かったのは、「のんびりと過ごす」で約68%であった。ほかには、「ドライブ旅行」「子どもや孫との旅行」「海外旅行」など、旅行に行きたいという回答が多かった。今年10月に運行を開始したJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」のようなクルーズトレインでの旅行の人気も高く、第6位にランクインした。


外部リンク

家族の絆と老後の生活に関する調査結果
http://www.medicarelife.com/news/pdf/N274/file1.pdf
Amazon.co.jp : 老後 に関連する商品
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