脳の認知機能とオンライン麻雀との相関関係を検証
株式会社シグナルトークが、同社のWebサービスの一つ、オンライン麻雀『Maru-Jan』を日常的にプレイしている男女484人を対象に、脳の認知機能との相関関係について検証を行いました。
(画像はニュースリリースより)
※検証は、高齢者向けの能力開発コンテンツの企画や開発を行うレデックス認知研究所 所長・五藤博義氏と、認知機能障害の調査や研究を行う橋本高次脳機能研究所 リハビリテーション医 橋本圭司氏の協力のもと、脳の状態や認知機能を測定できるという同社のWebサービス『脳測』によるテストと、独自のアンケートを用いて行われました。
『Maru-Jan』が、脳の認知機能に与える影響について
検証結果から、脳の認知機能である「視覚性注意力」や「短期記憶」、「エピソード記憶」を測定するテストでは、通常なら加齢に伴い下降傾向であるのに対して、『Maru-Jan』を日常的にプレイしている人の「視覚性注意力」や「短期記憶」、「エピソード記憶」は下降せず、上昇傾向であることがわかりました。
一方、会話や料理、スポーツの際に使われる一時的な記憶「ワーキングメモリ」については、『Maru-Jan』を日常的にプレイしている人も通常と同じく加齢に伴い下降傾向でした。
この検証結果から同社は、オンライン麻雀『Maru-Jan』が脳の認知機能に与える影響について、加齢に関係なく脳の認知機能である「視覚性注意力」や「短期記憶」、「エピソード記憶」に良いとまとめています。
編集部 つつみ さえこ
「オンライン麻雀ゲーム『Maru-Jan』と脳の認知機能の関係の検証結果」株式会社シグナルトーク
http://www.signaltalk.com/press/20131128.html