「介護中」であることをわかりやすく
千葉県佐倉市では「介護マーク」付きのゼッケンと名札を作成し、無料で配布を始めました。「介護マーク」は認知症の人の介護者が、外出時に介護中であること周囲に知らせ、周囲から誤解を受けないようにするマークです。
外出時の介護に役立ちそう
市では介護者用にゼッケン100枚と首からぶら下げるハガキ大の名札300枚を用意しました。いずれも市が作成したオリジナルのシンボルマークと、「介護中」の文字が目立つように書かれたデザインです。認知症の人の介護は外見だけでは介護中であることがわかりづらく、トイレの付き添いなどで周囲から誤解や偏見を持たれるケースがあるため、ゼッケンと名札が活躍しそうです。
申請・配布は市社会福祉センターの市高齢者福祉課と地域包括支援センターで行っています。対象は市内に住んでいる、もしくは市内の高齢者施設などで認知症の人の介護にあたっている介護者です。
「介護マーク」をご活用ください(千葉県佐倉市)
http://www.city.sakura.lg.jp/0000006395.html